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『老会話』

梶原しげるさんの『老会話』という本を読んだ。
ちょっと泣きそうになった。

あとがきから一部抜粋してみる。

「国際化」が進み英会話の必要性が強調されていますが、
「国際化」以上に速いテンポで進行しているのが「高齢化」。
街で英語をしゃべる外国人に遭遇するより
日本語をしゃべる高齢者に出会う確率のほうが
圧倒的に高いはず。
ところが、「高齢者であろうと使う言葉は所詮日本語。
わざわざ勉強する必要はない!」と思われているのか、
高齢者との老会話について書かれた本は見当たりません。Rokaiwa_1

年をとるということは、
旧OSのままメモリがいっぱいになって
処理能力が遅くなるみたいなものなのね。

話すスピード、声の高低、話題の選び方、
次の話題への移し方、などが
丁寧に書かれている。
コーチングのトレーニングで取り上げるようなことも多い。
肝心なのは、
身内との会話であってもそのスキルが活用できるか、ということ。
介護のプロの方たちであっても、
自分の親には冷静に対応できないそうだ。

思えば幼少~若い頃は
祖父母にキツイことも言ったような気がする。
自戒も込めて、多くの人に読んでほしい本となった。

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